こんにちは。
ひろです。
近頃煽り運転など運転マナーについて
考えさせられる事件が増えていますね。
ということで今回は高速道路の走り方について
再確認していこうと思います。
高速道路の走り方
快適に走るために気をつけること
車の運転中は他の車との間接的にコニュニケーションを取りながら
運転をすることになります。
そのコミュニケーションの多くは目で見て相手の意思や状況把握するしかありません。
たまに、”明らかに周りを見ていないだろう”というドライバーがいますが、
そういった人は完全にコミュニケーションを放棄しているので
思いやりの欠如した運転になりがちです。
そんな自分勝手な運転にならないように
周りのドライバーと気持ちよくコミュニケーションを取りながら
運転を心がけましょう!
どこをみて走るか
高速道路では一般道と見るべきポイントが異なります。
一般道では急な飛び出しや、歩行者など車以外にも目を配る必要があるからです。
では高速道路ではどこを見ながら走れば良いのかを解説していきます。
一番は前を見て運転しましょう!
高速道路は一般道と違い速度も出ていますから
1秒間に進む距離も長く、走っている状況もすぐに変わります。
それらの情報を早く掴むことが安全運転に繋がります。
落下物や渋滞の最後列など、
早く気づくことで適切な判断と行動ができるようになります。
次は後ろです。
最低限自分の直後にはどんな車がいるのかを把握しておきましょう。
ゆっくり自分と同じペースで走っているのか、
それとも車線が空いたら抜かそうとしているのか。
ちらちら見るだけでそれくらいはわかるものです。
後ろを見ていれば、車線変更が必要になった時など、
どんな車が周りにいるのかすでにおおよそ把握できているので、
慌てて周囲の確認をすることがなくなり、運転に余裕が生まれます。
もし後ろを見ていなければ
車線変更しようとしたら、後ろの車が追い越そうとしたタイミングと重なってしまい
ぶつかってしまうなどという事故を起こす可能性があります。
最後は横です。
ぶっちゃけ、横はあまり見なくていいです。
と言いますか、少なくとも真横に車が居続けることは
基本的にはないはずなので、
前と後ろを見ていればその場の状況のほとんど把握できます。
むしろ横の助手席を見ておしゃべりとか
景色を見ているとかは危険な運転に繋がるので控えましょう。
車線の選び方
基本的には1番左を走ってください。
3車線の場合も、普段は1番左を走って
トラックなど、明らかに遅い車がいた場合に
真ん中の車線に移るようにしましょう。
追い越し車線を走る場合も
自分が抜かそうと定めた車を追い越したら、
すぐに元いた車線に戻りましょう。
追い越し車線を走り続けることは
後にも触れますが列記とした違反行為です。
高速道路で注意すべき違反
速度超過違反
最も多い違反は最高速度違反です。
高速道路の違反の7割を占めるそうです。
現在新東名高速では最高速度を120km/hに試験的に引き上げていますが
その他は100km/hが最高速度です。
ただこの100km/hというのが制定されたのが1936年らしいので、
約56年前の状況に合わせ作られた法律なんですよね。
1963年って初代ポルシェ911が発売される前ですからね。
ちなみにカローラも未発売です。
この頃から車の性能は飛躍的に上がっているのに、
法律は変わらないっておかしいですよね。
シートベルト着用義務違反
前席でシートベルトをしていない人は
ずいぶん減ったと思いますが、
後部座席のシートベルト着用は浸透していないかもしれません。
高速道路の場合、料金所等で検挙されることが多いです。
万が一事故にあった時にシートベルトの有無で、
していない方は約9倍致死率が高くなるそうです。
シートベルトをすることに慣れてしまえば、
むしろしていない方が違和感があるくらいにはなるので、
ぜひシートベルトは締めましょう。
通行帯違反
次に多いのがこの通行帯違反。
高速道路では1番右の車線は追い越し車線となっており、
追い越し時のみ走行可能な車線であって、
追い越し車線をずっと走り続けるのは違反です。
一見当たり前ですが
これの怖いところは
そもそも通行帯違反というものがあることすら
知らない人が多いということです。
以前テレビのインタビューで
“左側を走るのが嫌いなので追い越し車線を走っています”
という女性がいました。
これを見たときかなり衝撃を受けて
そんな法律も知らずに高速道路を走っている人がいることに唖然としました。
車間距離不保持違反
最近の煽り運転で捕まる人は
だいたいこれみたいですね。
でも走行車線走ってて
この違反で捕まることってあるんですかね?
つまり、追い越し車線で前も詰まっている状態か、
もしくは追い越し車線を絶対走るマンに詰まったかですよねこの状況。
どちらにせよさっさと走行車線に戻れば
この違反ってほぼなくなると思います。
違反だけ取り締まるんじゃなくて
違反の原因もなくす努力してほしいです。
最近の煽り運転について
ニュースでも大きく取り上げられている煽り運転ですが
みなさんはどういった感想をお持ちでしょうか?
私は高速道路を走るドライバーのタイプは下のように
分類できるのではないかと思っています。
- 交通ルールを守りマナーの良い運転をする人
- 法定速度は超過するがそれ以外の交通マナー守る人
- 法定速度は守るがそれ以外は守らない人
- 何も考えていない人
- 煽ることを目的にしている人
これらの組み合わせによって、煽り運転が発生してしまうのではないかと
考えています。
まず「1.交通ルールを守りマナーの良い運転をする人」のタイプが
原因になることはほとんどありません。
自他共に認める優良ドライバーです。
高速道路を走っていても、
この人は上手な運転をしているなと感じるドライバーさんはよくわかります。
一見このタイプのドライバーさんは多そうに見えて
実は少ないような気がしています。
次に「2.法定速度は超過するがそれ以外の交通マナー守る人」と
「3.法定速度は守るがそれ以外は守らない人」の組み合わせの時、
煽り運転や、追い越し車線のせき止めなどの問題が生じます。
多くの人が知らず知らすのうちに、この二つのどちらかに分類されているはずです。
この人たちは重視するルールが違うため相いれないことが多く、
トラブルになることがありますが、
基本的には交通ルールを守って円滑に進みたいと考えているので
重大な事故や事件に繋がることは少ない印象です。
問題は「4.何も考えていない人」と「5.煽ることを目的にしている人」です。
「4」のタイプは交通ルールなど考えていないのか知らないふりをしているのか
とにかく、自分の走りたいように走っています。
そのため、通常では考えられないような行動をするので、
一般ドライバーは行動の意図を読み取れず事故に発展していると思われます。
最後に「5」は論外で、
難癖をつける相手は誰でもよく
憂さ晴らしくらいの気持ちで、事件事故に巻き込んでいきます。
このタイプに標的にされた場合、どのドライバーでも危険な状態に晒されます。
近頃の凶悪な煽り運転の容疑者たちは、これに当てはまると考えられます。
まとめ
今回感情的に書いてしまったせいか
まとまらない文章になってしまいましたが、
車好きとしては、みんなが気持ちよくドライブできる
環境を作けたらいいなと考えています。
また悲惨な事故・事件が少しでも減ることを願っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。
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