こんにちは。
ひろです。
今日はTTではなく
私が学生時代に乗っていた車を紹介します。
TTSに乗り換える前の愛車 〜ホンダ モビリオ〜
愛車 モビリオ を振り返る
私が今の車に乗り換える前は
これまた中古のホンダ モビリオに乗っていました。
この子です。
今のTTとは似ても似つかないですね。笑
ちなみに愛称は『モビたん』でした。
それでも人や荷物を積むことに関してはとても優れていたので
色々な所に連れて行ってもらいました。
距離的には3年弱で約6万キロを走ったので、
一般的に言われている1年1万キロからすると倍くらい走ってますね!
一応スペックとかを書いておくと
- 車名:モビリオ
- 型式 :DBA-GB1
- 全長(m):4.070
- 全幅(m):1.685
- 全高(m):1.740
- ホイールベース(m):2.740
- 乗車定員:7名
- 客室内寸法(m) 長さ/幅/高さ: 2.435/1.390/1.360
- 駆動方式:FF
- モデル:1.5L i-DSI
- エンジン型式:L15A
- 総排気量(cm3):1,496
- 最高出力(kW[PS]/rpm): 66[90]/5,500 81[110]/5,800
- 最大トルク(N・m[kg・m]/rpm):131[13.4]/2,700
- トランスミッション:ホンダマルチマチックS(CVT)
こんな感じでした。
今見ると最高出力が90PSしかなく、TTSの272PSと比べると
ほぼ3分の1なんですね…。そりゃ遅いわけだ。笑
それでも燃費は15km/Lくらいは走っていたのでいい車でした。
衝撃の車載性能
この車のすごいところは、本当にびっくりするくらい荷物が乗ります。
ホンダさんのサイトに今でも載っているので見て欲しいのですが
このミラクルパッケージというのが、ほんとにミラクルな使い方ができちゃいます!
<https://www.honda.co.jp/auto-archive/mobilio/2008/interior/miraclepackage.html>
7人乗りですが、3列目のシートは完全に折りたためるので
ほぼフラットな荷室になります。
さらに2列目も運転席側助手席側まで目一杯寄せることができるので
その辺のミニバンより乗るんじゃないってくらい荷物が乗っちゃいます。
というか一般的な荷物だけには留まらず、
引っ越しの時は、一人暮らし用の冷蔵庫と洗濯機が一遍に乗せられたり、
IKEAで衝動買いした、高さ2mの食器棚まで入っちゃうすごいやつでした。
いやぁ本当にモビリオに乗っていた時は荷物が乗らないってことは
考えたことがなかったです。
そんな荷物を乗せてどこまでもいける車は
本当にいい意味で足車としては完璧でした。
故障から学んだDIYの基礎
この車には、車の整備のことをたくさん学ばせてもらいました。
この車の不具合としては
- オートマ(CVT)なのにエンスト
- 持病のジャダー出まくり
- エアコンかけるとキュルキュル
- 高速走行中にハンドルブレブレ
こんな感じでかなりやばかったです。笑
しかし、全部同時期に発生していたわけではなく
不具合が出たら自分で修理するという感じでやっていました。
なので、わからないことは調べて
車の症状と比べて見て、どこが悪いのか判別するようにしていたので
DIYでの車の整備に色々挑戦させてもらいました。
思い出深いのはエンストするのとジャダーですかね。
CVTでエンストするのは、ミッションが悪いのではなく
イグニッションコイルの不調でした。
というのも、この車珍しいポイントの一つの、
いわゆるツインスパークエンジンが起因していたようです。
このエンジンは初代フィットにも搭載された、
1気筒に2つのスパークプラグを持つエンジンで、
燃費と走りを両立させることを目的にしていたのですが、
熱の問題なのかイグニッションコイルに不具合が出やすかったみたいです。
そのため8本あるうちの何本かが不調になると
加速の息継ぎから始まり、ついにはエンストするってことみたいです。
まぁ定期的にイグニッションコイルを交換・メンテナンスしていれば
エンストなんてまず起きないのでご安心ください。
(私はエンストしてましたが…。)
もう一つはミッションのジャダーですね。
発進時に振動が出ることが持病になっていたそうです。
私のモビリオも例外ではなくジャダーに苦しめられていたのですが
ミッションオイルをホンダ純正のHMMFに交換すると同時に、
SOD-1という添加剤をいれたところ完全に治りました。
本当に嘘みたいに症状が出なくなったので
もしジャダーで悩んでいる人がいましたら
やって見る価値はあると思います。
他にもファンベルトの交換したり
荷室にでっかいウーファーを積んだりして遊んでました。
この頃は車をいじるのに夢中で
不具合が出るのは一種のイベントみたいな感じで楽しんでました。
(いや、もしかしたらこれは今でもそうかもしれない。)
車いじりする人って
整備のネタになるのであんまり不具合に対する
嫌悪感見たいのってなかったりするんですかね。笑
まとめ
TTの前の車はモビリオという
荷物をたくさん運べるスーパートラックでした。
たぶんこの車に乗っていたから
TTを選ぶときも車載性というのを重要視していたんですね。
この記事を書いていても
色々なところに行った思い出が蘇ってきて
やはり私の中での車は単なる道具ではなく
相棒的な立ち位置にいることを再確認しました。
そのため、今の相棒のTTにも
これから一緒に色々な思い出を作っていけたらなと思っています。
ありがとう!モビリオ!!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
それではまた。
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